ドン・キホーテ ウィーンバレエ

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FEB 2024

バレエ「ドン・キホーテ」

 

あらすじ

 

プロローグ

ある村に住んでいる貧しい老郷士ドン・キホーテは、書斎で騎士道物語を読みふけっていた。
そのうちに自分を主人公と思い込み、現実と虚構の世界の区別がつかなくなる。そして太った農夫のサンチョ・パンサをお供に、物語に出てきたドルシネア姫に会いに旅に出る。

第一幕

舞台はスペイン・バルセロナの広場。にぎやかな街の中に、宿屋の看板娘キトリと、恋人で床屋の息子のバジルがいた。キトリの父は娘を金持ちの貴族ガマーシュと結婚させようと思っているが、キトリは全く相手にしない。
闘牛士たちの踊りで広場がますますにぎわう中、ドルシネア姫を求めて旅をしてきたキホーテとサンチョが到着。キホーテはキトリをあこがれのドルシネア姫と思い込む。
サンチョが食べ物を盗んでひと騒動となり、その騒ぎにまぎれてキトリとバジルは駆け落ちしていく。


 

第二幕

第一場

セヴィリヤの居酒屋。キトリとバジルは手に手を取って逃げのびてくる。間もなく、父親とガマーシュ、続いてキホーテとサンチョも追いかけてくる。キトリとバジルは示し合わせて狂言自殺を仕立て、まんまと父親に結婚の承諾を取り付ける。

第二場

ジプシーの野営地。通りかかったキホーテたちは歓待される。しかしジプシーたちによる人形芝居の悲恋物語を見たキホーテは、劇に登場する悪者を現実と勘違いして激昂する。ついには風車を悪魔と信じて突進していき、跳ね飛ばされて気を失う。

第三場

キホーテの夢。気を失ったキホーテは、森の中であこがれのドルシネア姫と出会い、踊る夢を見る。一方サンチョは通りかかった公爵に助けを求め、息を吹き返したキホーテらとともに公爵の城に向かう。

第三幕
公爵の城。晴れて結ばれたキトリとバジルの結婚式が行われ、それを見届けたキホーテは、またドルシネアを探して旅立っていく。

 

プログラムとキャスト

<スタッフ・キャスト>

指揮:Robert Reimer

振付:Rudolf Nurejew

音楽:Ludwig Minkus

編曲:John Lanchbery

舞台&衣装:Nicholas Georgiadis

照明:Marc Anrochte

稽古付:Florence Clerc

ウィーン国立歌劇場

 

RM Europa Ticketではウィーン国立歌劇場のチケットのご予約を承ります。

その他、ヨーロッパ内(パリ、ミュンヘン、ミラノその他)のオペラ、コンサートのチケットも確実のに手配いたします。

ご予約いただいたチケットはEチケットとなります。もしもEチケットが届かない場合は、メールでお知らせください。

又、ウィーンで開催されるクラシックコンサートは勿論、ご希望であればオペラ座近くのホテルやレストランのご予約も可能です。

連絡先

住所:Wohllebengasse 6/2,

1040, Wien

電話:+43 19688622

メール  : office@vienna-concert.com 

 

 

公共交通機関

地下鉄: U1、U2 、 U4
トラム: 1 、 2、D 、62 
バス: 59A
停車駅:カールスプラッツ/オペラ Karlsplatz/Oper
タクシースタンドが近くにあります。又、公演終了時にはタクシーが劇場前に待機しています。ホテルまでのお帰りがご心配な方にはタクシーのご利用をお勧めします。



歴史


ウィーン国立歌劇場はウィーン造形アカデミーの建築家アウグスト・シカート・フォン・ジッカルツブルクとエドゥアルト・ファン・デア・ニルが共作で設計し、1869年5月25日、当時の皇帝フランツ·ヨーゼフと皇后エリザベートの存在下で、モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」により盛大にこけら落としが行われました。

 

フランツ·フォン·ディンゲルシュテット(劇場支配人・詩人)、ヨハン・ヘルベック(指揮者・作曲家)、フランツ・ヤウナー(演出家・劇場支配人)、ヴィルヘルム・ヤーン(指揮者)などの芸術的影響を受け、オペラ座の人気は益々高まっていきました。1897年に総監督となったグスタフ・マーラーは、古い上演システムを改新し、新しい舞台芸術を取り入れ、新世代歌手を積極的に起用するなどの第一次改革を行い、その後後継者たちにも引き継がれていきました。

又、マーラーはそれまでオペレッタを上演しなかったオペラ座にヨハン・シュトラウスの「こうもり」を正式なレパートリーとしました。

 

20世紀になると、総監督のリヒャルト・シュトラウスの「ナクソス島のアリアドネ」(1916年10月4日)や「影のない女」(1919年10月10日)の初演が行われます。

 

第二次世界大戦中、1938年から1945年年間はオペラ座暗い時代を迎えます。ナチスの下で多くの団員が追放・殺害され、様々な作品が上演禁止になりました。

1945年3月12日、連合軍の爆撃により舞台は破壊され、建物は火災に遭います。その後、ウィーン・フォルクスオーパーやアン・デア・テアーターウィーン劇場が仮の拠点となり、1955年11月5日カール・ベームによる「フィディオ」の上演で再開を果たします。

1956年に芸術監督に就任したヘルベルト・フォン・カラヤンはイタリア語やその他の外国語作品もドイツ語による上演を行ってきたそれまでの慣例を破り、原語上演の方針を導入し、これはその後ドイツその他の大劇場にも波及しました。

 

今日ウィーン国立歌劇場は、多大なレパートリーが故世界で最も重要なオペラ座の一つとみなされています。

 

2010年9月1日以来、音楽監督はフランツウェルザー=メスト、音楽総監督はドミニクマイヤー。

© Bwag/Commons
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