クラシックコンサート−モーツァルトハウス (Singerstrasse)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
コンサートのプログラムはモーツァルト、シューベルト、ハイドンなどウィーンで活躍した大作曲家の作品より選曲されます。ここではサロンオーケストラにより、おなじみのメロディーはハーモニーに溢れ、非常に美しく軽快に演奏されます。ウィーン、モーツァルトハウスで18世紀のウィーン文化を十分にご堪能ください。
モーツァルト・アンサンブル・ウィーン - 弦楽四重奏
選曲されたプログラムを演奏するのは、当時の衣装を纏った、演奏経験豊かなバランスのとれたプロの弦楽四重奏団です。この合奏団のレパートリーは広範囲に及び、聴衆を情熱的なウィーンクラシック音楽の世界へと導きます。
コンサートの主催者である、クラウディオ・ベンテスは12歳の時には既に弦楽四重奏を結成しました。ノルベルト・ブライニン教授が率いるアマデウスカルテットでのマスタークラス終了後、今日のモーツァルト・アンサンブルが誕生しました。
モーツァルト・アンサンブルのメンバーはヨーロッパ諸国だけでなく、アジアや南アフリカ出身の音楽家達により構成され、彼らはザルツブルガー・ゾリステン、ウィーン・アカデミー、ウィーン・室内オーケストラ、アンサンブル・モダン・タイムズなど他の著名なオーケストラでも活躍し、オーストリア内外で定評をえています。
プログラムとキャスト
モーツァルト・ハウス・ウィーン (Singerstraße)
ドイツ騎士団修道会 - サラ・テレーナ
ドイツ修道会1階の教会と聖具室の隣に位置していサラ・テレーナは美しいアーチ形の天井で彩られたベネチア式後期ルネッサンス様式の広間です。 この広間はオーストリア帝国の副宰相(1764~1786年)、コロレード伯爵の元で18世紀後半に設計・塗装されました。
心と身体を癒すことが目的とされたこの広間には様々な絵画が飾られています。 グロテスクな絵画、バロックの繊細なタッチで描かれた絵画、花や動物の絵画に混ざり、「いとしのアウグスティン」の姿も見られます。
改築工事が行われた際にゴシックのフレスコ画が発見され、このサラ・テレーナが建物の中で一番古い部分に当たることがわかりました。
今日サラ・テレーナは音楽公演やチュートン騎士団の説明会などのイベント会場として利用されています。教会がゴシック様式なのに対し、サラ・テレーナは洗練されたバロックの宝石です。