ウィーン交響楽団 ウィーンコンツェルトハウス
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プログラムとキャスト
2023年3月25日(土)開演:19時30分
2023年3月26日(日)開演:11時00分
<出演>
ウィーン交響楽団
ピアノ:Alexandre Kantorow
指揮:Bertrand de Billy
<プログラム>
C・サンサーンス:交響詩「死の舞踏」ト短調 op. 40
C・サンサーンス:ピアノ協奏曲 第2番 Op.22 ト短調 op. 22
***休憩***
E・W・コルンゴルト:交響曲嬰ヘ調 op. 40
2023年4月8日(土)開演:19時30分
2023年4月9日(日)開演:19時30分
<出演>
ウィーン交響楽団
ソプラノ:Regula Mühlemann
指揮:Petr Popelka
<プログラム>
B・スメタナ:序曲「売られた花嫁」B 143
B・スメタナ:オペラ「売られた花嫁」よりポルカ
B・スメタナ:オペラ「売られた花嫁」よりフリアント
B・スメタナ:オペラ「売られた花嫁」より道化師の踊り
A・ドヴォルザーク:オペラ「ルサルカ」より「月に寄せる歌」
R・シュトルツ:「20の花の歌」より第6番「百合」
R・シュトルツ:「20の花の歌」より第14番「向日葵」
R・シュトルツ:「20の花の歌」より第19番「薔薇」
E・v・レズニチェク:序曲「レズニチェク」
***休憩***
Z・コダーイ:ガランタ舞曲
R・シュトラウス:インテルメッツォの4つの交響的間奏曲op. 72
J・シュトラウス二世:ワルツ「春の声」 op. 410
2023年4月15日(土)開演:19時30分
2023年4月16日(日)開演:11時00分
<出演>
ウィーン交響楽団
ピアノ:Gabriela Montero
ナレーション:Barbara Rett
指揮:Pablo Heras-Casado
<プログラム>
G・リゲティ:ロンターノ
M・ラヴェル:スペイン狂詩曲
***休憩***
M・ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」(ピアノ協奏曲)
C・ドビュッシー:「海」管弦楽のための3つの交響的素描
2023年5月4日(木)開演:19時30分
2023年5月5日(金)開演:19時30分
<出演>
ウィーン交響楽団
ヴァイオリン:Gil Shaham
指揮:Oksana Lyniv
<プログラム>
E・W・コルンゴルト:戯曲への序曲
E・W・コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op. 35
***休憩***
J・ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調(編曲:A・シェーンベルク)
2023年5月12日(金)開演:19時00分
<出演>
指揮:Antonello Manacorda
ピアノ:Anton Gerzenberg
ウィーン交響楽団のホルンアンサンブル
ウィーン交響楽団
ウィーン交響楽団ジャズ・プロジェク・ジャズ・アンサンブル
<プログラム>
R・シューマン:「マンフレッド」序曲" op. 115
R・シューマン:「序奏と協奏的アレグロ」 op. 134
R・シューマン:「4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック op. 86
2023年5月14日(日)開演:11時00分
<出演>
ウィーン交響楽団のホルンアンサンブル
ナレーション:Barbara Rett
ウィーン交響楽団
指揮:Antonello Manacorda
<プログラム>
R・シューマン:「マンフレッド」序曲" op. 115
R・シューマン:「4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック op. 86
***休憩***
P・I・チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調op. 64
2023年6月23日(金)開演:19時30分
<出演>
ウィーン交響楽団
ヴァイオリン:ヴィルデ・フラング
指揮:ファビオ・ルイージ
<プログラム>
E・エルガー:のヴァイオリン協奏曲 ロ短調 op. 61 (1909–1910)
***
F・シュミット:交響曲第2番変ホ長調
2023年6月24日(土)開演:15時00分
ウィーン交響楽団
指揮:ファビオ・ルイージ
<プログラム>
F・シュミット:交響曲第2番変ホ長調
2023年6月25日(日)開演:11時00分
<出演>
ウィーン交響楽団
ヴァイオリン:ヴィルデ・フラング
司会:バーバラ・レット
指揮:ファビオ・ルイージ
<プログラム>
E・エルガー:のヴァイオリン協奏曲 ロ短調 op. 61 (1909–1910)
***
F・シュミット:交響曲第2番変ホ長調
ウィーン・コンツェルトハウス
ウィーン・コンツェルトハウスはウィーン国立歌劇場、ウィーン楽友協会に並ぶ、世界でも屈指のコンサートホールです。毎年9月から6月までのシーズン中の来場客数は60万人を超え、2500もの作品を含む、約750もの様々なイベントが開催されます。
19世紀末、人々が「未来のコンサートホール」を夢に見た際、それは伝統色の強いウィーン楽友協会とは異なり、多種・多様なイベント開催が可能でより広い趣味・趣向の人々が楽しめるものでした。実際に建築家のルードビッヒ・バウマンの最初の考案は「コンサート、スケートショー、自転車ショーが同時に開催でき、4万人もの聴衆を収容できるホール」といったものでした。さすがに実現はできませんでしたが、このアイデアは常に建設計画の根本にあり、後に当時の有名な劇場建築家フェルディナンド・フェルナー、ヘルマン・ゴットリープ・ヘルマーと共に1911年に建築が始まり1913年に完成した建物は、大ホール、モーツァルトホール、シューベルト・ホールではそれぞれ別々のコンサートを、他のホールに支障を施すことなく開催する事ができます。
1913年10月19日に当時の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世臨席の下、柿落としが行われます。このコンサートの為にリヒャルト・シュトラウスは5管編成の「祝典前奏曲」を作曲し、初演しました。このコンサートの後半はベートーベン第九へと続きますが、このプログラムの組み合わせは「新しい芸術と伝統的な作品の融合」という、コンツェルトハウスのその後今日まで至るアイデンティティーの基礎を確立しました。
尚、現在ではウィーン交響楽団、ウィーン室内管弦楽団などのフランチャイズホールになっています。
ウィーン·コンツェルトハウスへのアクセス
公共交通機関:
地下鉄:U4 シュタットパーク(Stadtpark)より徒歩3分
地下鉄:U4/U1カールスプラッツ駅から徒歩10分
トラム:D/2/71 シュバルツェンベルガープラッツ(Scwarzenbergerplatz)より徒歩3分
タクシー:
最寄りのタクシースタンドはホテルインターコンチネンタル(地下鉄4シュタットパーク駅出てすぐ)内、又はホイマルクト通りのホテルアムコンツェルトハウス(コンツェルトハウル正面入り口の反対側)内。
大ホール
600以上の小部屋に囲まれた、コンツェルトハウスの心臓部。大スペースでありながら古典バランス感覚も組み込まれて設計されている。そのステージは、長年に渡って多くの忘れられないコンサートのが繰り広げられて来ました。ここは、演奏者、聴衆、空間を乗り越えた独特な音が完成される空間です。
世界的に有名なオーケストラ、名ソリスト、大指揮者、伝説ジャズ·ミュージシャン、様々なジャンルの音楽家にとって1800人以上収容できる大ホールは間違いなく理想郷であると言えます。
大改装後の1999年より、大ホールは更なる輝きを放っています。技術が向上し、より快適になりながらもホール内の伝統的な優雅な雰囲気は損なわれずにいます。大ホールがかもし出す独特の雰囲気により、様々なジャンルの音楽家の幅広い活動が可能です。
モーツァルトザール
オープンで気品のあるモーツァルトホール。その比類のない輝きにより、国際音楽舞台の宝石とも言える美しさを誇ります。
座席数700席余りの為、適度に集中し、リラックスして聴けるホールであり、室内楽、リサイタル、小オーケストラなどの公演に適しています。
その美しい音響は世界的に高い評価を得、名高いアンサンブルや名ソリスト達はこのホールを録音会場としても使用しています。
その為、大改装の際には、コェルトハウス内の他の全てのホール同様、モーツァルトホールにも直接レコーディングスタジオ、技術、制御室が隣接されました。
シューベルトザール
シューベルトザールはエレガントで祝祭的な雰囲気をかもし出し、サロン会場に最適です。
座席数320、室内楽コンサートはもちろん、パーティーやレセプション、ディナー、食事付き講演など幅広く使用されています。ランチタイムコンサートシリーズは常に人気です。
多くの若手音楽家がこのシューベルトザールでキャリアの第一歩としてのコンサートを行います。
座席数:320
リアム:240㎡
表彰台:50㎡