杉山フィルハーモニー管弦楽団&杉山女子学園管弦楽団

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PreviousJUL 2036

 

「自然が轟く」――これは、ケルンテン州のヴェルターゼー湖畔にある作曲小屋で完成させた後、グスタフ・マーラーが自身の《交響曲第7番》をこう表現した言葉です。芥川也寸志の《トリニタ・シンフォニカ》とあわせて、ウィーン楽友協会黄金のホールで開催される、見逃せないチャリティー・コンサートです。

 

善き目的のための音楽による、ウィーン楽友協会大ホールでの素晴らしい一夜。出演する音楽家たちは、このコンサートを通じてカリタス・ホスピスおよびウィーン・ヒルフスヴェルクが運営する地域センターを支援します。

 

グスタフ・マーラーはヴェルターゼー湖で刺激的な夏を過ごし、ボートを漕いだり作曲小屋まで散歩したりしながら音楽の着想を得ました。そのため、第7交響曲には自然の響きがあふれています。牧場の鐘、ホルンの呼び声、繊細なギターやマンドリンの音色から、夜明けを告げる奔放な金管のファンファーレまで。ここでマーラーは可聴の限界を超え、色彩豊かな音の花火を打ち上げます。

 

《トリニタ・シンフォニカ》は、芥川也寸志の代表作として最もよく知られています。1949年に作曲され、すぐに日本のオーケストラの定番レパートリーとなりました。三楽章からなるこの作品は、思わず身を委ねたくなるような、素晴らしく魅惑的な音の世界へと私たちを導きます。

 

プログラムとキャスト

杉山フィルハーモニー管弦楽団
杉山女子学園管弦楽団
指揮 中村信宏

 

プログラム
芥川也寸志
Trinita Sinfonica

 

グスタフ・マーラー
交響曲第7番 ホ短調

ウィーン楽友協会

ウィーン楽友協会(ドイツ語:Wiener Musikverein(ヴィーナー・ムジークフェライン))は1812年設立されたオーストリア・ウィーンにあるクラシック音楽関係者による団体およびその本部の建物。日本では「楽友協会」と呼ばれることが多い。
大ホールは1870年に建設された。通称「黄金のホール」と呼ばれ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地として知られる演奏会場である他、同じ建物に資料室や出版社、ベーゼンドルファー(ピアノメーカー)などが同居している。
協会の19世紀のメンバーには大作曲家ヨハネス・ブラームスなども名を連ねている。特にブラームスは協会主宰のコンサートで指揮を振り、小ホールで自身のピアノ作品の初演を行なっている。このため1937年に彼の功績を称え、小ホールが「ブラームス・ザール」と名づけられた。現在のメンバーにはロリン・マゼール、アルフレッド・ブレンデルなど。
 

楽友協会大ホール

 

「期待が如何に大きかろうとも、ひとたび足を踏み入れれば誰でも、目を奪うホールの美しさ、絢爛豪華な細部の装飾に圧倒される。」これはムジークフェラインのオープニングを報じた新聞の一節で る。落成を記念する最初のコンサートが催されたのは1870年1月6日のことで った。

実際、当時の人々が受けた印象は圧倒的なもので ったに違いない。音楽評論の法皇とも言うべきエドワルト・ハンスリックにとっても、大ホールの与える印象は強烈で、苛立った彼は「コンサートホールとしては絢爛豪華過ぎるのではないか」と問い掛けているほどで る。”至る所から黄金と色彩が沸き上がってくる…”この華麗な内装は、その豪華さに恐れをなした禁欲主義者ハンスリックが推定するように、音楽への集中を妨げるもので ろうか。それとも、今日に至るまで多くの音楽ファンが感じているように、全く反対の効果、即ち音楽への集中を助けるもので ろうか。

 

 

 

 

 

ブラームスホール

 

「誇張せず簡潔に表現すれば、これは我々が地球上で知る限り、最も美しく、最も豪華で、最も晴れがましい室内楽ホールであ る」――1993年10月、巨額を投じて修復されたブラームス・ホールが再び市民のまえに姿を現わしたとき、ウィーンのあ る日刊紙はこう評している。

大 ホールと異なり、ブラームス・ホールは歳月とともに大きく様相を変えてきた。如何なる経過で、いつごろからブラームス・ホールが1993年以前のやや寂れ た状態になったかは不明のままであ った。唯一確かだったのは、かつてのホールが全く異なる外観だったに違いないという事実だけであ る。「楽友協会新建築の工事と落成に寄せて」という記録文書の中で、当時まだ小ホールと呼ばれていたブラームス・ホールは「小さな宝石あ 」と称えられている。「愛すべき小ホールは大ホールと著しい対照を示している。その落ち着いた雰囲気とシンプルな品位は、正に特筆に価する…」

 

 

 

グラス・ホール/マグナ・オーディトリウム

 

コンサートから豪華な祝宴まで。グラス・ホール/マグナ・オーディトリウムは、4つのホールのうち最大であ るばかり でなく、最もレパートリーの広い催し物会場です。

ステージは移動式のため、極めて短時間のうちに、コンサートホールが会議センターに、映画館が舞踏会場に早変わ り。普通のステージをファッションショーの突き出し舞台に変えるもの簡単です。また大型の映像プロジェクターは、 半ば演出されたプログラムに最適です。

グラス・ホール/マグナ・オーディトリウムは、ウィーンの建築家ウィルヘルム・ホルツバウアーによって設計されまし た。高さ8mで、ギャラリーを含め380人分の席があ ります。

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