Peter Lenz Large Ensemble

Peter Lenz Large Ensemble フィーチャリング Efrat Alony（A/ISR/USA）

16人編成のオーケストラが、2024年にリリースされたアルバム『Breathe』からの楽曲と、Peter Lenzによる最新作を披露します。多彩で輝かしい楽曲はジャンルの境界を越え、スタイルの枠にとらわれません。

Violeta Lenzはビジュアルアーティストとして公演に参加し、音楽に合わせてリアルタイムで映像を作り出し、独自の視覚的世界を創出します。

ビッグバンドはジャズのオーケストラ形式として長い伝統を持っています。Duke Ellington、Woody Herman、Count Basieなどの名手たちは、その作曲を通じて、ビッグバンドを単なる編成ではなく、ジャズにおけるスタイルとして確立しました。Peter Lenzはこの固定観念を、大編成の新たなアプローチによって緩めようとしています。（プレスリリース）

Peter Lenzの大編成による作品は、伝統的なビッグバンドにありがちなスタイルの枠を超越しています。彼の作曲は、それぞれの曲の本質、その旅路、そしてバンドの自然な音に焦点を当て、演奏も鑑賞も極めて自然で無理のない形で楽しめるものとなっています。（ジム・ブラック）

プログラムとキャスト

ピーター・レンツ：作曲、ドラム
エフラット・アロニー：ボーカル
レイニ・P・シュメルツァー：指揮者
ヴィオレタ・レンツ：ライブビジュアル
マシュー・ハルピン：テナーサックス、フルート
ステファニー・ショイスヴォール：バリトンサックス、バスクラリネット
ゲルハルト・オルニグ、ケニー・ウォーレン：トランペット
マティアス・ベルンシュタイナー、サシャ・クロバス：トロンボーン
ハンネス・オッペル：バストロンボーン
ケンジ・ハーバート：ギター
ミヒャエル・ラッガー：ピアノ
ラファエル・マインハルト：マレット（打楽器）
シュテファン・リーヴェストロ：ベース