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カルメン組曲

Venueフォルクスオーパー・ウィーン
Calendar土 12 6月 2027 - 火 29 6月 2027
あらすじ / 詳細

エノ・ペチとアルベルト・アロンソによるバレエ作品

 

新作でエノ・ペチは、疑い、重圧、ためらいに満ちた「決断の直前の瞬間」を描きます。Burden Loopsは、「正しい道」を見つける物語ではなく、決断そのものが忍耐の試練となる状態を表現しています。ダンサーたちもまた、期待と不安、動きたい衝動と方向を見失った感覚との狭間で静止する瞬間を体現します。彼らの身体は、行動を求められることと、その結果が分からないこととの間に生まれる緊張を映し出す表現手段となります。

「ときどき思いました。なぜビゼーはオペラを書いたのでしょう。これはダンスであるべきでした。」――伝説的プリマ・バレリーナマイヤ・プリセツカヤは、キューバの振付家アルベルト・アロンソによるこの作品についてそう語りました。この作品は彼女にとって大きな成功の一つとなりました。

ロディオン・シチェドリンによる打楽器と弦楽のための編曲は、鋭く印象的なオーケストレーションによってビゼーの音楽に新たな表情を与えています。その音楽に乗せて、アロンソは真に表現主義的なバレエを創り上げました。舞台は闘牛場。アロンソはそこに、カルメンという人物を形作る力強さと生命力の象徴を見いだしています。そして物語の中心には、自由で自立した人生を望む一人の女性がいます。こうして舞台は単なる恋愛三角関係ではなく、自由、情熱、そして自己決定をめぐる実存的な闘いの場となるのです。

キャスト

制作チーム

Burden Loops

振付: エノ・ペチ

音楽: フィリップ・グラス

舞台・衣装デザイン: ディエゴ・ロハス・オルティス

照明デザイン: ヨハネス・シャドル

Carmen Suite

振付: アルベルト・アロンソ

音楽: ロディオン・シチェドリン(ジョルジュ・ビゼー原作による)

舞台・衣装デザイン: サルバドール・フェルナンデス(ボリス・メッセレル原作による)

 

キャスト

Burden Loops

音楽監督: クリストフ・アルトシュテット

Carmen Suite

音楽監督: クリストフ・アルトシュテット

会場
フォルクスオーパー・ウィーン

フォルクスオーパーへのアクセス

地下鉄:U6
トラム:40 、 41 、 42
バス:40A
停車駅:ヴェーリンガーシュトラッセ/フォルクスオーパー(Währinger Straße/Volksoper)

タクシー乗り場は環ヴェーリンガーギュルテル(Währinger Gürtel・環状道路)沿いに位置しています。

又、公演終了時にはタクシーが劇場前に待機していますので、ホテルまでのお帰りがご心配な方にはタクシーのご利用をお勧めします。

 

フォルクスオーパーについて

ウィーン・フォルクスオーパーはウィーンでは国立歌劇場についで2番目に大きな歌劇場で、オペレッタ、オペラ、ミュージカル、バレエなど洗練された軽音楽が上演されます。

毎年9月から6月迄のシーズン内に約300公演、35演目が上演され、オペラ「魔笛」「トゥーランドット」、ミュージカル「マイ・フェア・レディー」、バレエ「真夏の世の夢」を始め、多大なレパートリーを誇ります。そして、何と言っても「こうもり」「メリー・ウィドー」「チャルダッシュの女王」「ワルツの夢」他、ウィーン特有のオペレッタはフォルクスオーパーの最も得意ジャンルとして常に生きる喜びに溢れた舞台音楽を堪能できます。

 

歴史

1898年、当時の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の即位50周年を記念し、建築家のフランツ・フライヘア・フォン・クラウスとアレクサンダー・グラフによって建設され、同年12月14日に開館しました。

1906年にはアレクサンダー・フォン・ツェムリンスキーが初代指揮者に就任。1907年に「トスカ」、1910年に「サロメ」が初めて上演され、世界的に有名な歌手であるマリア・イェリッツァやリヒャルト・タウバーなどが出演しました。

第一次世界大戦の時代、フォルクスオーパーはウィーン第2の歌劇場としての地位を守っていましたが、1928年に経営が悪化し倒産、翌年1929年からはオペレッタを主な演目としました。

第二次世界大戦終盤の数ヶ月はしないで2番目に大きな1,550席の映画館として使用されていましたが、終戦後、空襲で壊滅的な打撃を受けたウィーン国立歌劇場の代替役をアン・デア・ウィーン劇場とともにしばらく担っていました。

1955年に国立歌劇場が再オープンしてからは再び、オペラ、オペレッタ、ミュージカルなどの公演に復帰しますが、1991年9月より再度国立歌劇場に属し、出演歌手などが両方の劇場に所属するといった状態になっていましたが、1966年より独立。

 

 

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