P.I. チャイコフスキー
FATUM ― 運命が音楽を導くとき
痛烈な批評に打ちのめされ、深い絶望に陥ったピョートル・イリイチ・チャイコフスキーは、自身の傑作《Fatum(運命)》の楽譜を焼却しました。しかし、この作品は生き残りました。灰の中から蘇る不死鳥のように、この壮大で暗い交響詩が再び舞台によみがえります。
天才の深淵に迫る、ドラマティックで濃密、そして忘れられない特別なコンサートをお楽しみください。
ナタリー・ホルツミュラーが、自己への疑念と天才的な再生のはざまで揺れ動くチャイコフスキーの劇的な闘いへと皆さまを導きます。
ロシア人ソプラノ歌手ヴェラ・クリモワとバス歌手ドミトリー・レバンバが、ロシア・ロマン主義の哀愁を、忘れられない、身震いするほどの歌声で表現します。激しい情熱の爆発と、深い叙情性に満ちた場面が交錯する、息をのむような音楽体験です。ピアノのデニス・ヤヴォルスキーが、このめったに聴くことのできない傑作を締めくくります。
ヴェラ・クリモワ、ソプラノ
ドミトリー・レバンバ、バス
ナタリー・ホルツミュラー、語り
デニス・ヤヴォルスキー、ピアノ
