夜の翼 ― ウィーンのペーター教会の地下聖堂で、夜遅くに開催される優雅なピアノ・コンサート。イタリア人ピアニスト、マリオ・エリトレオは、ヨーロッパで最も注目を集める音楽家の一人です。
2016年には、ウィーンのペーター教会でJ.S.バッハの6曲からなるオルガン・ソナタ全曲を演奏しました。この偉業を成し遂げた音楽家は、現在までにわずか3人しかいません。ヨーロッパを代表する名門オーケストラと共演し、作品の音楽的意図を繊細にくみ取る卓越した感性で、特に高い評価を得ています。
確かな技術と深い音楽性を備えた名手であり、大きなコンサートホールでも、地下聖堂で開催される親密な雰囲気のコンサートでも、その魅力を存分に発揮します。
地下聖堂は一年を通して、快適な温度に保たれています。
ピアノ・コンサート ― マリオ・エリトレオ
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770–1827)
《月光ソナタ》作品27 第2番 嬰ハ短調
I. Adagio sostenuto
II. Allegretto
III. Presto agitato
フランツ・シューベルト(1797–1828)
《最初のワルツ》D. 365 作品9より抜粋
即興曲 作品90 第1番 D. 899 ハ短調
即興曲 作品90 第3番 D. 899 変ト長調
フレデリック・ショパン(1810–1849)
英雄ポロネーズ 作品53 変イ長調
遺作ノクターン 嬰ハ短調
マズルカ 作品17 第4番 イ短調
幻想即興曲 作品66 嬰ハ短調
クロード・ドビュッシー(1862–1918)
《月の光(Clair de Lune)》
