ウィーン・モーツァルト・オーケストラ ムジークフェライン
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ウィーン・モーツァルト・オーケストラ ムジークフェラインでの体験
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのクラシック音楽の世界に浸りながら、ウィーンの有名なムジークフェライン黄金の間で、忘れられないコンサートをお楽しみください。このホールはニューイヤーコンサートの会場としても知られており、ブラームスザールやウィーン国立歌劇場でも公演が行われます。30人編成のプロフェッショナルなオーケストラは、18世紀の華やかな衣装をまとい、あなたを音楽の時代旅行へと誘います。指揮者のもと、2人のオペラ歌手とともに、モーツァルトの名作「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」などが完璧な音響で演奏されます。
プログラムにはソロコンサート、デュエット、交響曲が加えられ、モーツァルトの音楽遺産が見事に蘇ります。シュトラウス一族のファンにも嬉しい演目が揃っており、「美しく青きドナウ」や「ラデツキー行進曲」などのワルツでコンサートは締めくくられます。
1986年以来、ウィーン・モーツァルト・オーケストラは400万人以上の観客を魅了し、オーストリア音楽文化の重要な一部となっています。世界有数の格式あるコンサート会場で、この唯一無二の体験をお楽しみください。
コンサートの前にグランドホテルでの3コースディナー、またはVIPパッケージでウィーンのインペリアルホテルにて4コースの豪華ディナーと、専用コンシェルジュサービス付きの馬車で会場への送迎もご利用いただけます。
詳細情報
期間:4月〜12月(添付ファイル参照)
開演:20:15(開場:19:45)
終演:22:00
ドレスコード:スマートカジュアル
対象年齢:5歳以上
会場:ウィーン・ムジークフェライン(黄金の間とブラームスザール)、ウィーン国立歌劇場
※今年からCDの販売は行っておりません
VIP:インペリアルホテルでの4コースディナー、馬車での送迎、ウィーン・モーツァルト・オーケストラの最良席、出演者とのミート&グリート付き
プログラムとキャスト
18:00 – グランド・ホテル・ウィーンでのディナー(Kärntner Ring 9, 1010 ウィーン)
20:15 – ウィーン楽友協会(Musikvereinsplatz 1, 1010 ウィーン)でのコンサート
18:00にレストランに到着し、グランド・ホテルのスタッフにお名前をお伝えください。テーブルまでご案内いたします。
電子チケットをご予約されていない場合は、テーブルの上にコンサートチケット、ディナーバウチャー、CD引換券が入った封筒をご用意しております。
3コースのディナーの後は、ドリンク代をご精算いただき、会場までの散策をお楽しみください。ホテルから会場までは約300メートルで、封筒内に地図が入っています。
コンサート開始の15分前には会場に到着し、座席の確認やコート・バッグをクロークに預けてください。
コンサートは22:00に終了します。素敵な夜をお過ごしください!
ムジークフェラインブラームスホール モーツァルト管弦楽団
「誇張せず簡潔に表現すれば、これは我々が地球上で知る限り、最も美しく、最も豪華で、最も晴れがましい室内楽ホールであ る」――1993年10月、巨額を投じて修復されたブラームス・ホールが再び市民のまえに姿を現わしたとき、ウィーンのあ る日刊紙はこう評している。
大 ホールと異なり、ブラームス・ホールは歳月とともに大きく様相を変えてきた。如何なる経過で、いつごろからブラームス・ホールが1993年以前のやや寂れ た状態になったかは不明のままであ った。唯一確かだったのは、かつてのホールが全く異なる外観だったに違いないという事実だけであ る。「楽友協会新建築の工事と落成に寄せて」という記録文書の中で、当時まだ小ホールと呼ばれていたブラームス・ホールは「小さな宝石あ 」と称えられている。「愛すべき小ホールは大ホールと著しい対照を示している。その落ち着いた雰囲気とシンプルな品位は、正に特筆に価する…」
1870 年当時の小ホールが如何なる外観であ ったか、即座に説明できる人物は全く存在しなかったが、古い資料が一条の光明をもたらした。ウィーン美術アカデミーの銅版画キャビネットで発見された2つ のオリジナルなエスキスには、極めてカラフルに装飾された小ホールが描かれていた。このことは壁面の丹念な調査により実証された。緑の壁に赤い柱、そして 豊かな黄金の装飾、これが小ホールのオリジナルな外観であ ったに違いない。それは又ブラームス・ホールの外観でもあ る。
抜本的な修復に よってホールは再び、色彩豊かな「ギリシャ風ルネサンス」へと蘇った。ヘラスと呼ばれた古代ギリシャへの傾倒は、ここでも神殿の破風、イオニア柱、カリア ティードなどに表現されている。1870年の最初のコンサートでは、クララ・シューマンが演奏した。これはヨハンネス・ブラームスの提言によるものであ った。ブラームス自身もピアニストとしてここで演奏し、彼の多くの作品がここで初演されている。こうした経緯から協会創立125周年の1937年、小ホー ルはブラームス・ホールと改称された。以来ブラームス・ホールは全世界の音楽ファンにとって歌曲および室内楽のトップアドレスとして知られている。
長さ32.50メートル、幅10.30メートル、高さ11メートル、座席数約600。偉大な兄とも言うべき大ホール同様の音響条件を備えている理想的なホールであ る。